東方花映塚

幽霊楽団〜Phantom Ensemble(花映塚Ver



作詞  穂鳥 






幻想郷が無くなった色を取り戻してく

花のドレス 着た みたいに

音を奏で捧げましょう あなた達に花達に

幻想郷中に響け

春夏秋冬 季節の花が咲き乱れる郷

悩みなんて小さな存在

歩んだ道 振り返らずに 力強く咲きけと

立つ少女(おとめ)  心問い掛け




風薫る梅の花 朱華(はねず)色に染めて

鳥たちも歌いだす 柳の末(うれ)に

サクラの花が咲く月夜(つくよ) あたたかい夢を見るの

紅に染まる 遥かな桃源郷    

丘に咲き散る卯の花 純白に染め上げる

大きな向日葵が 元気に笑う

悲しみはもういらない 一輪の花に込めて

あなたに恋焦がれ 想い咲く沙羅双樹




        (間奏)




色んな花で敷詰めた絨毯を歩いてく

目を閉じて耳を澄ませよう

ほら聞こえてくるでしょう幽かな水の音色が

寄添う 草木も奏でる

大きな輪になって曲に乗せてステップを踏む

妖精達の舞踏会

音と色の贈り物 素敵なEnsemble

美味しいお菓子もつけましょう




茜色に染められた 夕日が暮れる頃

すすきと穂の上に トンボがとまる

川辺に咲く彼岸花 真っ赤に燃える焔の様 

雨露に濡れて 輝く山茶花

部屋に佇んで 見守るアマリリス

幽雅なれど強い クリスマスローズ

色んな花と音楽で彩り飾ろう

幻想郷に捧げる四季の花  









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今回は解説付き(気まぐれで

立つ乙女=レイラ

サビ1前半『春の花』

梅=白梅、紅梅等

朱華色の朱華=現代名はニワウメ(バラ科 

柳          

桃源郷=桃の花で埋め尽くされた景色

サビ1後半『夏の花』

卯の花

向日葵

悲しみはもういらない 一輪の花に込めて=忘草
悲しみや憂い苦しみなどから忘れさせてくれるといわれている

沙羅双樹 これは多年草だからあんまり夏とは関係ない・・・・・

サビ2前半『秋の花』

茜色=茜の花、花自体は白い色

すすき

穂=稲

彼岸花

サビ2前半最後から後半『冬の花』

サザンカ

アマリリス

クリスマスローズ

大体は花の意味などにあわせてフレーズを作った(9割位